2024年ニュースリリース

「グリーン水素を地産地消する。」がテーマ
H2&FC EXPO【春】2024 に出展

2024年2月19日 ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、2024年2月28日(水)から3月1日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「H2&FC EXPO【春】2024 ~第21回【国際】水素・燃料電池展~ 」に、子会社の株式会社ブラザーエンタープライズ(社長:吉田昌司)と共同でブースを出展します。

ブラザーブース ブラザーブース(イメージ)

H2 & FC EXPO 水素燃料電池展(旧名称:FC EXPO水素・燃料電池展)は、水素や燃料電池の製造、研究開発などに必要なあらゆる技術、部品・材料、装置、燃料電池システムが出展され、世界中から同分野の専門家が来場する国際展です。

ブラザーブースでは、「グリーン水素を地産地消する。」をテーマに、5つのゾーンに分けた展示が行われます。ブラザーの水素関連の取り組みを象徴するブランド「PureEne」を紹介するゾーンに加え、当社が水素の輸送手段として実証実験を行ってきた柱上パイプラインの他、安価・省スペースで水素を生成して発電できる構想をもとにしたコンセプトモデルの展示など、「つくる、ためる、はこぶ、つかう」をトータルで提案できるブース構成になっています。また、2023年10月に発表した新製品、水素燃料電池・蓄電池ハイブリッドUPS(Uninterruptible Power Supply=無停電電源装置)「ACUPS Series(ACUPSシリーズ)」も展示されます。

会期中の2月29日(木)には、場内の特設セミナー会場にて「脱炭素に挑む成田国際空港の取り組みと水素の利活用事例」と題し、ACUPSシリーズの導入が決定している成田国際空港株式会社からゲストを迎え、販売を担うブラザーエンタープライズの社長がトークセッションを行います。トークセッションでは、成田空港がCO2排出実質ゼロに向けた取り組みの一環としてACUPSシリーズの導入に至った経緯や今後の同取り組みについて語る他、ACUPSシリーズの信頼性や導入イメージなどについてもお伝えする予定です。

当社は、水素利活用を推進するブラザーの水素関連の取り組みを「PureEne」と名付け、より多くの方に理解を深めていただこうと、日々努めています。ブラザーは、これまでもCO2を排出しない水素燃料電池の開発をはじめ、水素を安全かつ安価に運び、水素利用をより身近にする柱上パイプライン活用のプロジェクトの他、再生可能エネルギーで生成されたグリーン水素の供給など、さまざまな水素利活用に取り組んでいます。今後もブラザーは、PureEneブランドのもと、さらなる水素利活用の推進に努め、カーボンニュートラル社会の実現に貢献すべく、継続的に取り組んでいきます。

展示内容(一部抜粋)

PureEneコンセプトゾーン

PureEneが目指す、「グリーン水素の地産地消」を紹介。空港、鉄道、陸上交通網などのシーンで、再生可能エネルギー由来の水素から生まれるPureEneのグリーン水素利活用のしくみを伝えます。

ACUPS紹介ゾーン

空港、鉄道、陸上交通網などの都市の重要なインフラにおける、瞬停および最大72時間までの停電をバックアップできる、次世代のバックアップ電源「ACUPS series」を展示します。

コンセプトモデル紹介ゾーン

参考出展となる7kWの高出力モデルを用いて提案する、柱上パイプライン構想を展示します。

展示会情報

名称 H2 & FC EXPO 水素燃料電池展
※イベントの詳しい情報はウェブサイトをご覧ください。
(https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/fc.html[新しいウィンドウ])
(「H2 & FC EXPO 水素燃料電池展 」のサイトへリンクします。)
日時 2024年2月28日(水)~3月1日(金) 10:00~18:00 (最終日は17:00まで)
展示場所 東京ビッグサイト 西展示棟1階
ブース番号 W1-31

セミナー情報

タイトル 「脱炭素に挑む成田国際空港の取り組みと水素の利活用事例」
日時 2024年2月29日(木) 15:30~16:00
開催場所 西-C 水素エネルギー活用/ゼロエミッション火力発電 セミナー会場

<報道関係 お問い合わせ先>

ブラザー工業株式会社  CSR&コミュニケーション部  足立

TEL : 052-824-2072
FAX : 052-811-6826

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